いなくなるよ

きっと。

責める相手。

そしたらどうするの?

そこでやっと見つめるのかな。自分のこと。

どうしたのかな、またやる気になって。

そう思ったら、違うの。

美味しそうなものを見つけて、食べれるかもって奮起しているだけなのよね。

あんなに失敗したのに

誰かがいれば、その人を責めるのよね。

責任って言葉の意味を知ってる?

分かるまできっとやってくるね機会

同じ場所にいたって

やってることや学びは違うって

悉く

知らされる

そう感じて 最初は寂しかったの。

いつも

あたしだけ 感じてるのかって。この喜びも、感動も。

そして 同じものを見ているのに 開いていく距離。

いつか諦めた。

ついていけないの。共感なんて出来ない。

だって、あたしにとっての喜びが、あなたにとっての非であるんだもの。

そして非として扱う。

どんなに悲しいと思う この心。

絶対そんなことはさせないって誓わずにはいられなかった。当たり前。

あたしを削って産んだものだもの。

あたしより大切な、ものだもの。

それを守る為 生きるようになっていった

そうすることによって切れていった縁もある

でもそれでいいと思った

守りたいものはたったこれだけだから

切れるものは切れていいと思った。

あたしが再び、前を見たのは 守ってきたものが指をさしてくれた瞬間だった。

そしたらね、あたしが心の底から描いたような本当に本当に出会いたかったものがそこにはあったの。

涙が心から溢れて

それはいまも溢れてるの。

独りで戦った時も、流した悲し悔し涙も いま抱きしめられてるの。嘘のように。

その時を過ごしたあたしをひっくるめて包まれてる。

あたしに来た出会いは 嘘のような 夢のような それ以上の ...



でも側には 変わらないあなた。

あなたを見て 同じ過ちの片付けに出くわして 思う。

あたしが困ったことはおかしくなかったんだって。

あたしが遮られたと思っていたことは 本当に遮られていたんだって。

あたしだけの困惑や、独りよがりの低迷じゃ無かったんだって。



そして思う

進もうって。

また 続きを進もうって。

あたしを生きようって。

あたしで生きようって。

生きていけるって。



自分で蒔いた種は本当に、自分で刈り取るんだね。



出来なかったことを悔やんだあたしは 出来なかった自分を許せる。

あの声の通りに動くことが出来なかったあたしを責める日々が今消えて あたしは頑張ったって肯定される

あたしにではなく


目の前の出来事に。


ありがとう。時

ありがとう。今。